# 不動産会社の月次データ分析 AIプロンプト # ── BIツールを入れる前に、手元のCSVをAIに読ませて月次の集計と気づきを出すためのプロンプトです。 # # 使い方: # 1. 反響・来店・申込・成約などの記録をCSV(またはスプレッドシート)で用意します。 # 2. 個人が特定できる列(氏名・電話番号・メールアドレス・住所)を削除します。 # 3. 下のプロンプトの【 】を埋めて、CSVと一緒に ChatGPT または Claude に渡します。 # 4. 出てきた数字は、元データの件数と必ず突き合わせます。 # # 注意: # ・顧客・オーナーの個人情報は入力しないでください。 # ・AIは記録にない数字を補ってしまうことがあります。集計結果は必ず人が検算してください。 # ・原因の断定(「◯◯だから減った」)はAIにさせず、仮説として扱ってください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ステップ0:先に「定義」を決める(ここが最重要) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 同じ言葉でも、社内で数え方が違うと集計が合いません。先に決めてください。 □ 反響 = 何を1件と数えるか(ポータル問い合わせ/電話/LINE/来店予約。重複はどう扱うか) □ 来店・内見 = 予約ベースか、実際に来た数か □ 申込 = 申込書の受領時点か、審査通過時点か □ 成約 = 契約日ベースか、引渡・入居日ベースか □ 反響の計上月 = 発生日か、初回対応日か □ 媒体 = 自社サイト/ポータル/紹介/飛び込み の分類ルール 【売買仲介の場合は段階が変わります】 □ 査定依頼・反響 = 一括査定経由と自社サイト経由を分けるか。同一物件の重複依頼の扱い □ 訪問査定 = 机上査定のみで終わったものを含めるか □ 媒介契約 = 専属専任・専任・一般を分けて数えるか。契約日ベースか □ 内見 = 売主側・買主側のどちらの動きとして計上するか □ 契約 = 売買契約日ベースか、決済・引渡日ベースか ※ 賃貸と売買は1つの表に混ぜず、部門ごとに別の集計表として出してください ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ プロンプト①:月次の集計と気づき出し ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あなたは不動産会社の数字を整理するアナリストです。 添付(または貼り付け)したデータをもとに、月次の集計表と、そこから読み取れることを出してください。 必ず守ること: - データにない数字を推測で補わないでください。足りない場合は「【データ不足】」と書いてください。 - 原因は断定せず、「仮説」として複数挙げてください。 - 集計した場合は、件数と計算の過程(分子・分母)も併記してください。 ■ 集計してほしいもの 1. 月別の件数(反響 → 来店・内見 → 申込 → 成約)と、各段階の通過率 2. 媒体別の件数と通過率 3. 担当者別の件数(※担当者は記号で表記。氏名は出さない) 4. 前月比と、前年同月比(データがある場合のみ) 5. 反響から初回対応までの平均日数、反響から成約までの平均日数 ■ 出力の形式 A. 集計表(上の1〜5を表で) B. 数字から読み取れること(3〜5点。断定せず「〜の可能性」で) C. 検証したい仮説と、そのために次に必要なデータ(3点) D. 数字が不自然な箇所(極端な外れ値、件数が合わない箇所)の指摘 【対象期間】 (例:2026年4月〜2026年9月) 【データの説明】 (列名とその意味を書いてください。例:受付日/媒体/種別/ステータス/担当コード) 【社内の定義】 (上のステップ0で決めた内容を貼り付けてください) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ プロンプト②:オーナー・経営会議向けに1枚にまとめる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 上の集計結果をもとに、社内会議で配る1枚の資料の下書きを作ってください。 - 冒頭に「今月の結論」を3行で - 次に数字の表(前月比つき) - 最後に「来月やること」を3つ。実行できる粒度で - 読み手は数字に詳しくない人です。専門用語には短い補足を付けてください - データにない予測・断定は書かないでください ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 最後に:人が確認すること ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 合計件数が元データと一致しているか(1件でもズレたら集計条件を疑う) □ 通過率の分母が、意図した母数になっているか □ 「【データ不足】」の箇所を埋められるか、次の月から記録を追加できるか □ 仮説を断定として社内に共有していないか □ 個人が特定できる情報が、入力にも出力にも残っていないか